システムキッチンメーカーのアイオ産業(東京都練馬区)は4月1日、加熱機器をあえて省略したキッチンユニット「ウォーターステーションWSー600」を発売する。
これまで加熱機器が不要という場合には、洗面台やセクショナルキッチンの流し台を設置するケースが多かったが、機能性やデザイン性に課題があった。新製品は、加熱機器をなくすことで収納性とデザイン性を向上。レンジフードやダクト工事が要らなくなるため、トータルコストも削減できるという。
オフィスの給湯室やショールーム、シェアハウス、介護施設のほか、戸建ての2階や二世帯住宅のサブキッチンとしても活用できる。
W600xD600xH1865。現場で20〜30分で組み立てられる。
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