LIXIL(東京都 千代田区)が取り組む「グリーントイレシステムプロジェクト」が、開発途上国におけるトイレの普及を飛躍的に進める可能性があるとして、日本水フォーラムが主催する「GOODプロジェクト」の「新しい取組み賞」を受賞した。
同社は、アフリカ・ケニアで清潔かつ快適な衛生設備の提供を目指す活動を行っている。「グリーントイレシステム」は水を使わず、地下水や河川、湖沼、海などの水資源を汚染しない循環型無水トイレシステム。開発途上国をはじめ、汚水処理システムが整備されていない日本国内の地域に導入するために技術開発を進めている。
今回の副賞賞金の一部を、生理用品の支給などでケニアの女生徒を支援するNPOに寄付するという。
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