三井化学産資(東京都文京区)は、 木材の塗り替え下塗り剤の新製品 「リグノブライト」を4月1日に発売する。 従来の造膜系塗料で下塗りするのに比べ、より無垢材の木らしさを生かしつつ、鮮やかに仕上げることができるという。
屋外部の木材の塗装には、変色や汚れ、カビなどの劣化を防ぎながらも、無垢材の質感を生かしたいという要望が多いため、専用の木材保護塗料が広く使われている。しかし塗り替えの際、従来の木材保護塗料で塗装された木材は、経年で変色し透けるといった問題があり、本来の鮮やさが望めないという声が多くあった。
同社では、「リグノブライト」を下塗り剤とし油性含浸タイプの木材保護塗料を重ねる塗装仕様を、「木部塗り替えハイブリッドLB工法」と命名し、広く提案していきたいとしている。
14L、3.5Lの2サイズで 、明色と濃色の2色を用意。予定価格は 14Lが24000 円、3.5Lが8000 円(ともに税別)。
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