那賀川すぎ共販協同組合はこのほど、徳島県阿南市に徳島スギを使用した「板倉の家」の、2つ目のモデルハウスをオープンした。
同モデルハウスは、木材のみで構成された板倉構法の家で、主要建材に徳島スギの「セーフティボード」を使い、壁は「壁倍率」「防火構造」で国土交通大臣認定を取得。床・屋根野地もセーフティボードを化粧材として仕上げた。板倉構法を考案、確立した筑波大学・安藤邦廣氏が計画に携わり、設計は里山建築研究所が担当した。
見学会の申し込み、問い合わせは協同組合まで。電話0884−44−1004。
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