新潟商工会議所は、(社)新潟県建設業協会、国交省北陸地方整備局らとともに、中小建設業者が農業ビジネス参入の考え方を伝授するセミナーを2月9日新潟市で開催する。
当日は新潟県農地部が農業参入のための制度説明をおこなったのち、地元建設業の㈱小田島建設(新潟県糸魚川市)が、事例発表を行う。同社は平成17年に水稲の全面受託に参入し、現在丸ナス・ソバ・ブルーベリーの生産にも取り組んでいる。
また地域の食と農ビジネスコンサルタントの鳥巣研二氏が講演。農産物の生産と出荷だけではない、「農業+直販」「農業+加工品製造」「農業+レストラン」「農業+観光」といった新ビジネスのしくみづくりなどについて解説する。
セミナー後には事前予約制の個別相談も実施する予定。参加費無料。定員40人。参加申し込みは新潟商工会議所まで。
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