一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(東京都千代田区)の川上康男会長(長府製作所代表取締役会長)はこのほど、2014年度の事業計画を発表した。
今年度から新たに「中期3カ計画」を作成。中長期的なエネルギー動向を予測しながらガス機器、石油機器、カートリッジなど分野ごとに課題を明確化して、解決に向けた取り組みを行うとした。
具体的に次の5つの事業を推進していくとする。
1、製品の安全化対策として、ガス・石油機器、カセットコンロ、ガス栓などの誤使用事故の防止活動を実施。長期使用製品安全点検制度の周知・啓発をはかる。
2、ガス・石油機器の需要拡大と省エネ推進をめざして、エコジョーズ、エコフィールなどの普及に努める。
3、ガス・石油機器の規格の標準化、国際標準化に積極的に取り組む。
4、調査統計、情報収集を実施。
5、消費者との紛争処理機関「ガス石油機器PLセンター」の活動を継続し、消費者の相談に応じる。
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