三菱地所ホーム(東京都港区)は3月6日、地震による揺れを最大50%低減する制震システムを標準装備した2x4木造賃貸住宅「M-asset(エム・アセット)」に3階建てタイプと賃貸併用タイプを追加して発売する。
エム・アセットは、都市部の賃貸事業に本格参入するにあたり2013年1月に発売。消費税や相続税の増税を見据えて賃貸住宅を建築したいというニーズが活性化していることから、受注が好調に推移しているという。
今回発売する3階建ては、敷地を最大限に活用して賃貸戸数を増やすことで収益性の向上をめざすタイプ。もうひとつの賃貸併用は、自宅と賃貸住宅を併用することで賃料収入が得られるうえ、相続税や固定資産税の節税効果が期待できるとする。
税別価格は、3階建てが6500万円(87.79坪、賃貸住戸9戸)、賃貸併用が6850万円(87.42坪、自宅+賃貸住戸6戸)。
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