愛知県内の木材・建築業者の有志でつくる、あいちの木需要拡大協議会は2月5日、「なぜ地元の木が使えないのか」と題してシンポジウムを開催する。
シンポジウムでは、本来地域で一番安く手に入るはずの地域材が輸入製品より高くなってしまう市場メカニズム、について京都大学農学部の川村誠准教授が講演。さらに地域材を利用するための流通化のしくみと実現化の具体策、について秋田県立大学の飯島泰男教授が講演する。講演の後はパネルディスカッションも行う。
愛知県産業労働センター(名古屋市中村区)で午後2時から5時まで。資料代500円。詳しい問い合わせはあいちの木で家をつくる会まで。
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