ドア用インターホンや医療向けナースコールなどを手がけるアイホン(名古屋市)は、小規模マンションやアパート市場のニーズに対応した集合住宅システムの新製品「パトモ」を、3月4日から開催予定の「セキュリティショー2014」(東京ビッグサイト)で展示する。
小規模マンションやアパートでのセキュリティ強化への要望が高まるなか、録画機能を標準装備することで、居住者の留守中の来訪者を確認することができる。また、子機を設置すれば、玄関前だけでなくマンション前など、2カ所で来訪者の様子を確認することができる。
一部機種は緊急時に室内外へ通報を行うことができる非常押ボタンを搭載した。加えてオプションで、火災警報器や防犯センサーなどのセキュリティ機器を接続可能。さらにモニターには、従来機に比べ大型の3.5型モニターを採用しつつ、コンパクトなデザインを採用した。
セキュリティショーは3月4日(火)から7日(金)まで開催。同社は東3ホールのSS3529ブースに出展予定。この製品に関する問い合わせは、販売促進部(052ー682−3877)まで。
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