木材利用ポイント事務局は2月26日、ポイント発行対象となる工事着手期間の終了日を14年3月31日から、14年9月30日まで延長すると正式に発表した。ただし、新規外壁材については従来通り14年3月31日までのままとする。また「ベイマツ(米国産)」を14年4月1日から対象地域材として取り扱う。
ポイント発行対象となる木造住宅の対象工法として、北海道で、カラマツまたはトドマツを主要構造材などとして材積の過半使用する木質プレハブ工法を同4月1日から追加する。また、壁や床に使用する構造用合板だけでなく、構造用合板に類するものも4月1日以降、主要構造材等における対象地域材の使用量に含めることができるようにする。
事前に発表されていた内壁などの木質化で、天井を対象に含める措置も4月1日以降着手分とした。内壁・天井については、工事を行った内壁と天井の面積を合算してポイントを付与する。
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