独立行政法人建築研究所(坂本雄三理事長)は2月26日、同研究所が住宅の省エネルギー基準の整備に向けてまとめた、建築研究資料「住宅の高断熱化目標水準に関する基礎調査」と「集合住宅の住まい方・設備保有状況に関する基礎調査」をホームページで公開した。
2つの資料は、住宅の省エネルギー基準の整備に向け、基礎的データや技術的知見を収集し、技術基準原案となる基礎資料として作成したもの。省エネ性・居住環境性に優れる住宅の高断熱化の目標水準検討のための基礎データを収集・分析したほか、集合住宅の建て方や居住者の住まい方、住宅の設備機器の仕様や性能などを調査したデータを収集・分析した。
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