アトリエ建築家とつくる高性能注文住宅ネットワーク「R+house(アール・プラス・ハウス)」を展開するハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、住宅購入検討者を対象にした意識調査を行った。調査は、アール・プラス・ハウス加盟店とともに1月18・19・25・26日の4日間に一斉開催した「後悔しない住宅購入のための基礎知識講座~賢い家づくり勉強会~」の参加者に対して行い、254人から回答を得た。
家を建てる際の優先事項を聞くと、「省エネ性能」、「価格」、「耐久性」がトップ3に。「間取り」は5番目、「設備」は8番目と、比較的優先順位が低かった。
同社はこの結果について、「消費増税を控え家計への負担増加が懸念されるなか、省エネ性能を備えることで、上昇傾向にある電気代を抑えたいといった思いもあるのではないかと考えられる」と考察している。
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