エス・バイ・エルはこのたび、インターネットで販売をしているネット商品のみを対象とした販売協力店システム「ネット住宅販売協力店制度」を、12月から本格的に開始する。
同社は、今年4月から施工やアフターメンテナンスなども可能な、建設業許可の工務店などを対象としていた「ネット住宅専売代理店制度」を展開している。今回開始する新制度は、不動産仲介業、家具・インテリア販売業、リフォーム業など建設業許可のない住宅に附帯する業界も対象とし、エス・バイ・エルが提供するネット住宅の請負契約代行人として、請負契約の締結の補助までを行う。契約締結後の確認申請などの各種申請業務、施工、アフターメンテナンスは、エス・バイ・エルが請負者として行う。
加盟費用は、加盟保証金として100万円。保証金は協力店契約を解除した場合、一定期間経過後、無利息で全額返金。このほかに定額チャージとして月5万円(ノウハウ料、CAD1システム、プレゼンツール含む)。販促物費用は購入分のみ費用が発生する。加盟店が受け取る契約手数料は請負金額の最大7%。
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