ジーワン(大阪府大阪市)はこのほど、微弱電波でLEDを制御するシステム「RippleLight(リップルライト)」を発売する。
従来、広範囲のLEDライトを無線でコントロールするためには大きな電波信号が必要で、電波の反射による誤作動や送信アンテナの設置などハードルが高かった。
「リップルライト」は、Wi-Fi、Bluetoothなどで使う帯域の微弱電波で従来の課題を解消。信号を受け取った端末が順に近くの端末にデータをリレー送信し、LEDライトの制御信号を広範囲に届ける。このデジタル通信技術により、パソコンやタブレット、ミュージックキーボードを使って1670万色の光を変化させるなど、幅広いコントロールが可能になる。
1月7日~10日、米・ラスベガスで開催された「TheInternational CES2014」展示会で先行発表した。
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