セキスイハイム東北(宮城県仙台市)は1月25日、昨年6月に販売した仙台市若林区の分譲宅地「クレスバローレホームタウン沖野の杜」(8棟)を完成し、まち開き式典を開催する。
「クロスバローレホームタウン」は、東日本大震災後の住宅復興への取り組みから生まれたブランドで、緑を通じて住民同士の交流を促す「コミュニティグリーン」を提案している。植栽計画の監修は世界的なランドスケープアーティスト・石原和幸氏。
8棟は2x4ユニット工法を採用した木質住宅で、外観は南欧風デザイン。実大実験により高い耐震性を確認、内部の建材や建具についても地震対策を強化した。また、Q値1.9W/m2K、C値0.99cm2/m2の高断熱・高気密仕様とし、冷暖房エネルギーの使用を抑え、居室間の温度差を解消する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。