「テクノストラクチャー事業」を全国406社の工務店・ビルダーを対象に展開しているパナソニックESテクノストラクチャー(大阪府門真市、松本雄太郎社長)は、東京都港区のJR浜松町駅近くに構造展示場「テクノストラクチャー・ラボTOKYO」を1月21日にオープンする。
この構造展示場は、多くの工務店・ビルダーにテクノストラクチャーを認知してもらうことで、代理店としての加入促進と工務店・ビルダーの契約をバックアップすることがねらい。工法の説明に特化した常設展示場としては同社で初めてとなる。
展示スペースは、テクノストラクチャーの構造を家型模型で確認し一般的な在来木造住宅と比較できる構造展示ゾーンと実際の梁(テクノビーム)や金具、断熱構造など同社の最先端技術を紹介した住宅展示ゾーンからなり、さらにお客様同伴の工務店を支援するプレゼンコーナーなどが設けられている。
ラボには10人のスタッフが設計要員として常駐し、主に首都圏の工務店との交渉にあたる。同社では「展示場を拠点に会員工務店との接点をさらに強化。地域ナンバーワンのビルダーを目指して頂くことで、2015年度の建築棟数5000棟を目指したい」としており、採用工務店を首都圏を中心に500社に拡大する計画だ。
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