茨城セキスイハイム(茨城県水戸市)はこのほど、大容量太陽光発電システム、コンサル型HEMS、定置型大容量リチウムイオン蓄電池の3点セットを搭載し標準的な住宅規模でエネルギー収支ゼロを実現する「スマートパワーステーション」シリーズを発売した。
10kW以上の太陽光発電を装備することで、再生可能エネルギーの固定価格買取制度のフル活用を提案。HEMSによる省エネアドバイスと全室空調システムの制御、蓄電池の効率的な運用により、20年間で約580万円の売電収入が見込めるとする。また、一般的な高断熱住宅と比べ約480万円の光熱費削減が可能となるという。
3月に日立市、5月につくば市にオープンハウスを建設する予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。