福井コンピュータは、3次元建築設計システム「ARCHTREND・Z」のバージョン5を10月22日に発売する。
最新版では、瞬時に複数パターンの内装を提案できる「内装シミュレーション」機能、収納箇所を色別表示し部屋ごとの収納割合が把握できる「収納率チェック」機能、任意のモジュールへの一発変換や隣接する部屋・グリッドを自動調整できる「各種アシスト機能」、ボタン一つで高さの収まりの確認が可能な「見付モニタ」機能―などを搭載。
さらに新法・法改正に対応し、従来からある「住宅履歴管理機能」を30年間の維持保全計画に対応し、営業行動やメンテテンス履歴をまとめて保管できるようにしたほか、筋交いや横架材など構造データをもつ平面図を構造計算ソフト「KIZUKURI」(木造舎)との連携もできるようにした。
10月22日発売予定の新OS「Windows7」にいちはやく対応する。価格は平面図専用ソフトが42万円(税込)から。伏図・立面図・矩計図・断面図などをあわせた「設計プレゼンセット」が152万2500円(税込)から。
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