日本建築士会連合会など5団体は、「伝統的木造住宅と省エネルギー」と題する公開フォーラムを今年3月15日に東京大学弥生講堂一条ホールで開催する。
2020年に小規模な個人住宅に対しても省エネ基準適合義務化が予定されているなかで、伝統的木造住宅にも高い外皮性能が求められることによる問題点や解決策を明らかにする。
伝統的木造住宅としては校倉造り、板倉造り、真壁の土壁造り、土蔵づくりなどがあり、これまで、住まいの地域的多様性が失われる、居住者に必要以上の経済的負担が増える、開放的な住まい方の文化が失われる、などの課題が挙げられているという。
参加費1000円、資料代1000円。詳しい問い合わせ・申し込みは日本建築士会連合会まで。
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