住宅金融支援機構(東京都文京区)は、2013年10月または11月に民間住宅ローンを借り入れた565件を対象にアンケート調査を実施した。
「変動型」の利用割合は9月が49.8%、10月が47%と7・8月より増加し2013年3月と同水準となった。「固定期間選択型」「全期間固定型」の利用割合は7・8月より減少した。詳細はコチラ。
また、2013年度上半期(4〜9月)にフラット35を利用した人の社会的属性や住宅の概要を把握する目的で行う「フラット35利用者調査」の結果をまとめた。上半期に金融機関から買取りまたは付保の承認を行ったもののうち3万1341件を集計している。
それによると、50歳以上の構成比が前年度より1.4ポイント上昇し16.2%に。土地付き注文住宅は30代が54.3%と過半数を占めた。家族数には大きな変化が見られなかったが、中古戸建て、中古マンションでは2人以下の構成比が上昇した。
注文住宅の建設費の全国平均は3004万円/戸で、前年度より16万円上昇。最高は東京の3654万円/戸、最低は宮崎の2315万円/戸、奈良県は前年度比453万円アップの3441万円/戸と大幅な伸びを示した。詳細はコチラ。
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