石油化学品メーカーのダウ・ケミカルは、世界の建設業界に向け同社の技術を活かした製品・サービスを提供するために、ダウ・コンストラクション・ケミカル事業部(DCC事業部)を新設したと発表した。
DCC事業部は、主にアクリル、再乳化形ラテックスパウダー、セルロースに関する応用技術を事業技術として、建設業界向けに、屋根用エラストマー系塗料、外断熱外壁仕上げ方式、特殊セメント、断熱材、接着剤、コーキング材およびシーリング材などの添加剤および配合技術を提供していく。
日本国内では、現在ダウ化工が提供する「スタイロフォーム」断熱材とともに、DCC事業部の製品を供給していくという。