林野庁は12月24日、木材利用ポイント事業の対象地域材の樹種と対象工法の追加を発表した。対象地域材の樹種として、米国産ベイマツを加えた。具体的なポイント発行対象となる時期はまだ決まっていない。
今回の追加で、米国産ベイマツの無垢材による内装・外装木質化工事は、システム改修等が終了次第、対象となる。ただし、構造材としてポイントの対象工法と して追加されるためには、今後、各都道府県協議会による推薦を得たうえで基金管理委員会による審議を経る必要がある。
また、事業の対象工法として、北海道でカラマツまたはトドマツを主要構造材等として過半使用する木質プレハブ工法も加えた。