交流型賃貸住宅を展開するグローバルエージェンツ(東京都渋谷区)とリノベーションマンション事業のインテリックス(同)は2014年2月、共同開発した「ソーシャルアパートメント原宿」を原宿駅から徒歩8分の渋谷区千駄ヶ谷にオープンする。
ソーシャルアパートメント(以下:SA)は、賃貸マンション内に高級感のあるラウンジやキッチンなどの共有スペースを設けることで住人間のコミュニティ形成を促す新しい住居形態としてグローバルエージェンツが提案してきたもの。すでに首都圏を中心に24棟のSAがある。同じ交流型でも戸建てのシェアハウスとは違い、隣人と付かず離れず、ほどよい距離感で暮らせるのが特徴という。
来年2月にオープンするSA原宿は、初の新築物件。地下1階・地上3階の鉄筋コンクリート造で世帯数は32戸。約50平米のラウンジにはライブラリーを併設し、書籍自体がインテリアになるような空間をめざす。
32世帯の全個室は、SAでもっとも人気のある間取りであるトイレ・シャワー付き1R。
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