積水ハウスは、ロボットを使って高齢者の健康管理を行うことで安心な生活を支援する、在宅健康管理・支援システムの研究開発に着手した。千葉工業大学と共同で、2009度から10年度までの期間で研究を行った後、2013年度を目標に実用化を目指す。
ロボットが、生体情報(バイタルデータ)を計測・蓄積・分析し、音声認識を用いたコミュニケーションを通じて健康のためのアドバイスを行う仕組み。高齢者の体調管理と病気の予防に役立て、より安心で快適な生活の提供を目指す。
また、必要に応じて、かかりつけの病院への診断支援など医療機関とも連携し、居住者と医療ネットワークをつなぐインターフェイスとしての機能も目指す。
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