住友林業は、「住友林業の家」のうち、長期優良住宅認定を受けた物件について、30年保証システムを導入することを決定した。
法律で認定長期優良住宅には30年間の「維持保全計画書」の作成を義務付けられていることから、構造躯体と防水の保証期間を従来の20年から30年に延長する。
30年保証を受けるには、防蟻処理(10、15、20、25年目)、FRP防水(20年目)など維持保全上必要な補修工事を受ける必要がある。
また、入居後3ヵ月目、1年目、2年目、5年目、10年目、15年目、20年目、25年目の計8回の無償定期点検のほか、30年目、40年目、50年目、60年目の有償定期点検も実施する。
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