不動産流通近代化センター(東京都千代田区)は12月9日、宅建主任者向けのeラーニング講座+集合研修「宅建マイスター養成講座」の受講者の受け付けを開始した。
受講資格は、宅地建物取引主任者の資格登録後、実務経験が3年以上あること。同センターの不動産相談室に寄せられた年4000件にのぼる相談事例をもとに課題を作成し、「重要事項説明」「取引の安全確保」「価格査定」の3科目について通信教育と3日間の集合研修を実施。これにより、知識と実務両方の能力を備えた人材を養成したいとする。
修了者は「宅建マイスター」として認定。修了後も継続的に教育が受けられる場「マイスターメンバーズクラブ」を提供する。
講座開始は12月下旬。受講料は税込4万5000円。
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