東急電鉄(東京都渋谷区)は、子育て支援をコンセプトとしたシェアハウス「(仮称)”みんなで子育て”シェアハウス」を東京・代官山に2014年3月に開業する。
シングルペアレント(ひとり親)と子育てを応援したい人を主な対象に、入居者同士が支え合いながら「みんなで子育て」をする環境を目指す。渋谷区が所有する旧職員住宅の土地建物を、同社が借り受け、シェアハウスとして改修した。
共用部の施設として、リビングには誰もが自由に書き込める「落書きボード」を、各階にユニットバスやミニキッチンなどを設置する。屋上にはウッドデッキや家庭菜園のほか素足で遊べるエリアを設ける。
また、子育て中の心配事を入居者同士や地域住民で気軽に助け合うしくみや、ICカードを利用した子ども見守りサービスも導入する。
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