国土交通省が11月29日発表した10月の新設住宅着工戸数は前年同月比7.1%増の9万226戸だった。季節調整後の年率換算値は103.7万戸で、前月に続き2カ月連続で100万戸を超えた。前年同月比プラスは14カ月連続。国土交通省は「消費マインドの改善等もあり、堅調に推移している」としている。
利用関係別では、持家は17.6%増の3万3967戸と14カ月連続で増加。年率換算では38.4万戸を記録した。分譲住宅は、一戸建て住宅は1万1766戸と10.4%増えたがマンションが大幅に減り、全体では2.7%減の2万502戸だった。
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