帝国データバンクは2008年の売上高が80億円以上の大手ホームビルダー129社を対象に業績調査を行い、その結果をこのほど発表した。
同社によると、129社の税引後当期利益の合計は、前年比約44.2%減の約1107億8100万円。利益トップは積水ハウスの501億7900万円だった。
また、売上高合計は前年比横ばいの約7兆7397億5800万円で、67社が増収、62社が減収だった。改正建築基準法の影響、地下の高騰、リーマンショックによる消費者心理の冷え込みなどで、減収か横ばい維持が精一杯の結果となった。
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