三菱電機は、プラスチックまで適用できる防汚コーティング「ハイブリッドナノコーティング」を開発した。
帯電を防止する親水性材料の薄膜に、疎水性のフッ素樹脂の微粒子を汚れの粒子よりも小さな間隔で分散することにより、汚れをはがれやすくした。また、揮発性有機化合物を用いない水系コーティングなので、金属からプラスチックまで適用可能。
一般的に使用されるプラスチック素材と比較して、汚れの付着量は10分の1に低減できるという。
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