アメリカに生まれ、明治から大正、昭和にかけて日本に滞在し全国に1600の建築物を設計したウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の展示会が、滋賀県近江八幡市で10月3日から11月3日まで開催される。
近江八幡市は、太平洋戦争中に帰化したヴォーリズ氏が1964年に亡くなるまでを過ごした町で、同氏が設計した建築物が25件現存する。
展示期間中は、近江八幡市旧市街に点在する同氏設計の建築物などを活用し、町全体を展示会場にして回遊型分散展示を行う。
当日券は一般1000円、大学生800円、小中高生無料。近江八幡市民は当日・前売りとも500円。
詳しくは実行委員会(TEL:0748−36−6888)まで。