一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会(東京都港区)の既存住宅のインスペクター資格「既存住宅現況検査技術者」講習会が盛況だ。同協会によると、講習会への申し込みは当初目標の1000人を大幅に上回り、11月19日までに1490人からの申し込みがあったという。
11月20日、東京・池袋で開かれた1回目の講習会の会場は、欠席者もほとんどなく、受講者でいっぱいになった。この東京開催分は、早い段階で定員を上回る申し込みがあったため定員を増やしたが、それでも足りず、12月13日に東京で2回目となる追加開催を決定した。
金沢、横浜、大阪会場もすでに定員に達しているという。業界へのインスペクション制度の普及を後押しする動きになりそうだ。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。