国民生活センターは、プロパンガスの訪問販売に関するトラブルが近年急増しているとして、注意を呼びかけている。
「ガス料金が安くなる」「近所はみんな替えている」と勧誘されガス業者を変更したところ、「一方的に値上げされた」などのトラブルが起きているという。
昨年2008年度は同センターに1251件の相談が寄せられた。契約者の居住地域は9割が関東地方に集中している。
センターでは、値段の安さだけで判断せずに契約先のガス業者の変更を慎重に行うこと、解約は業者に代行させず自分で手続きを行うこと、などアドバイスしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。