セルロースファイバー断熱材のデコス(山口県下関市)が運営する関東工場(埼玉県飯能市)が11月7日、埼玉県の「彩の国工場」の指定を受けた。
同社が製造する「デコスファイバー」の主原料は新聞紙。生産工場は化石燃料を使わずに電力で稼働、輸送手段にもJR貨物を積極的に利用するなどライフサイクルCO2の排出量を削減する取り組みを行っている。2011年11月にはカーボンフットプリント認証も取得した。
「彩の国工場」は、技術力や環境面で優れた工場を埼玉県知事が豊かな地元づくりのパートナーとして指定するもの。現在515工場が指定を受けているという。
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