地盤調査や補強工事に携わる事業者485社でつくるNPO法人・住宅地盤品質協会はこのほど、「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」を発行した。
内容は①地盤調査に関する技術基準②地盤補強に関する技術基準③地盤保証業務基準―で構成。2008年2月に日本建築学会が発行した「小規模建築物基礎設計指針」との整合性を計りながら、協会の見解を示した。
同書初版はすでに2007年1月に初版を発行しているが、今年2009年10月から住宅瑕疵保険が義務化されるのを受け、戸建て住宅の地盤調査や補強工事についての明確な基準を提示した。
改訂版は協会会員に配布するほか、セミナー・研修会などでも配布して解説する。定価1000円(税別)で販売する。
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