北九州地域の民間企業と大学・研究機関が連携してつくる次世代システム研究会は7月11日、環境負荷低減と資産価値蓄積を両立する地域設計のあり方を探る研究の一環として、地域における住宅のあり方を探る研究の報告会を開催する。
当日は「『スキン・スケルトン・インフィル』=200年住宅」と題して北九州大学副学長の松藤泰典氏が基調講演を行うほか、先進的事例として㈱新日鉄都市開発の「ハイブリッド環境共生住宅「TERA」、㈱ジオパワーシステムの地熱利用冷暖房システムについて開発メーカーが解説する。
また北九州市が環境省補助事業としてすすめる「エコハウス」普及事業の経緯と経過についても報告する。
開催は九州国際大学(福岡県北九州市)メディアセンターにて、7月11日午後1時半から。参加希望者は九州国際大学経済学部・宮崎昭研究室(TEL:093−671−8930)まで。
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