工務店の全国組織ジャーブネット(主宰:宮沢俊哉アキュラホーム社長)は7月7日、東京都内で全国大会を開催した。今年度の方針として、長期優良住宅への取り組み強化を打ち出し、会員全体で1500棟の認定取得という目標を掲げた。
具体的には、最大100万円の補助が受けられる「長期優良住宅普及促進事業」の手続き支援や共同広告などを積極的に実施していく。1500棟のうち1000棟分で補助事業の利用を見込んでいる。アキュラホーム単体では300棟を見込む。
また、セミナーや研修の開催のほか、会員の信用不安の解消に向け、完成保証制度の割引利用制度を整備するなど、経営力の強化支援などにも取り組む。
さらに、先導的な取り組みを行うリーディングプロジェクトを立ち上げる。長期優良住宅や「エコすまい」などのテーマを絞り込んだ分野で会員の中から「JNリーディングメンバー」を募り、成功事例を積み上げていく。成功ノウハウは会員に発信していく。
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