国土交通省は、建物のリフォームやリニューアルの動向把握を目的とした調査を初めて実施、このたび調査結果を公表した。それによると、2008年度上半期の建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高推計は4兆6384億円だった。うち住宅は1兆4012億円、非住宅は3兆2372億円。
住宅のリフォーム・リニューアル工事を工事の種類で分けると、増築が1万8698件で1186億円、一部改築が7万1116件で1790億円、改装が109万8830件で1兆1036億円だった。目的別では、更新・修繕が95万577件でもっとも多く、ついでバリアフリー対応10万6763件が多かった。
同調査は、今後半年ごとに実施する。