矢野経済研究所(東京都中野区)は2013年5〜10月にかけて、土木・建築系CAD業界について調査を行った。
それによると、これまで低迷していた土木・建築系CADの2012年度の好調ぶりが特徴的だとした。2012年度の市場規模は約319億円(事業者売上高ベース、前年度比12.4%増)で、2013年度も約336億円(同5.2%増)を見込む。東日本大震災の復興需要や老朽化した構造物の強化工事の増加などをその要因に挙げる。
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