メガソフト(大阪府大阪市)は11月8日、リフォーム前後の3Dパースを作成してビフォーアフターが比較・検討できるWindows用ソフト「3D住宅リフォームデザイナー」を発売する。住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」のPRO版を基本に、より手早くリフォームプランを作成する機能を搭載した。
間取り図作成機能やワンクリックでの立体化機能に加えて、施工前後の3Dデータを同時に開いて比較できる「2画面リンク機能」を搭載。片方の視点を移動させると、もう一方の3Dデータの視点も同期して移動することができるため、リフォームだけでなく、新築時に複数プランを比較して見せる際にも便利に使えるという。
また、大きな特徴は、築年数が経った住宅を再現できるよう、昭和時代の旧式設備や懐かしい家電・建具などの素材パーツを1000点以上収録したこと。これとあわせて、リフォームで人気の大手メーカー製品の素材パーツを1万点以上収録している。
経年変化、使用感、郷愁感をフィルタで表現する機能も装備した。
7万3500円。ダウンロード版は10月25日に発売する。なお「3DマイホームデザイナーPRO8」をすでに購入している場合は、リフォーム用新機能を追加できるオプション版を近日中に発売する予定という。
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