矢崎総業は、無線システムにより火元の火災警報器と遠隔の火災警報器を同時に連動して鳴らす、無線式住宅用火災警報器「煙ウォッチャー」を6月21日から発売する。
火災警報器一台につき無線ユニット1台を併設して複数個所に設置しておく。火災が発生すると、火元の警報器は警報音声を発し、同時に無線ユニットで連動するすべての火災警報器に警報音声を発生する。
無線連動する警報器の通信可能距離は最大100メートル。自宅の別室や近隣の住宅まで設置可能。自宅と近隣宅では警報音声発生に時差を設けることで誤作動にも対応する。
価格は警報器1台8190円。無線ユニットが親機・小機2台セットで1万5120円。追加子機1台7350円。一軒に火災警報器3台を設置する場合、警報器3台、無線ユニット3台がそれそれ必要。
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