LIXIL(東京都千代田区)は10月、屋根用下地材として使う遮熱・透湿防水シート「遮熱ルーフエアテックス」を発売する。
太陽熱の侵入を防ぐ遮熱性能に優れ、室内の温度上昇を防止。真夏の日差しを想定した片面照射実験では、アスファルトルーフィングを施工した場合と比べ、野地板裏面温度を6〜8度低減できることがわかった。
また、高い透湿性により、室内に湿気がこもる梅雨時期でも、屋根全体から湿気を排出する。これにより、野地板や屋根裏のカビの発生を抑え、住宅の耐久性を向上できるという。
滑りにくく軽量なため、運搬や施工も容易。税込2万7615円/巻(巾1000mmx長さ40m x厚み0.9mm)。
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