LIXIL(東京都千代田区)は9月、首都圏に住む主婦520人を対象に自宅における冬の寒さ対策と窓に関する意識調査を行った。
自宅で寒いと感じるところを聞くと、戸建て居住者の1位は「風呂」、2位「トイレ」、3位「玄関」に。暖房器具がないことを寒さの理由に挙げる人が多かった。一方、マンション居住者が寒さを感じるのは「玄関」「寝室」「北側の部屋」の順だった。
寒さを防ぐために取り入れているものでは「エアコン」(66%)という答えが最多。設定温度については「28度」が最も多く、冬の快適温度とされる18〜20度を大きく上回っていることがわかった。
窓に求める性能をたずねると、「断熱性能」が76.3%でトップとなり、「防犯性」(68.3%)、「安全性」(64%)が上位にきた。窓に関する困りごとでは「結露」(61.2%)が突出し、「冷える」(36.3%)、「掃除が大変」(24.4%)が続いた。
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