エヌ・シー・エヌ(東京都港区)は10月22日、2013年上半期(4〜9月)の「SE構法」の構造計算出荷実績が過去最高の904棟となり、前年比125%の伸びを示したと発表した。
SE構法登録施工店のうち、優良工務店54社で構成する「重量木骨の家」については、9月単月の契約高が前年比309%と、駆け込み需要が発生している状況があるとした。
同社は、受注増の理由を
(1)消費増税に向けた駆け込み需要
(2)アベノミクス効果による今後の住宅ローン金利上昇に対する懸念
(3)今年から強化したメディア露出、登録施工店による広告宣伝効果
にあると分析。
SE構法登録施工店のなかには、昨年比で約3〜4倍の受注を達成している会社も数多くあるという。
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