積水化学工業 住宅カンパニー(大阪府大阪市)は10月26日、大容量太陽光発電システム、コンサルティング型HEMS、定置型大容量リチウムイオン蓄電池の3点セットを搭載し、標準的な住宅規模でもエネルギーの自給自足をめざせる「スマート・パワーステーション」シリーズを発売する。木質系、鉄骨系どちらにも対応する。
新開発の太陽光一体型屋根、ロング庇(鉄骨系)、3.5寸片流れ屋根(木質系)により、30坪台の住宅でも10kW以上の搭載が可能に。また、HEMSの全室空調制御機能、蓄電池の耐久性を向上したことで、IHヒーターや冷蔵庫などの家電を含む実使用ベースでの「エネルギー収支ゼロ」がより身近なものになるとする。
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