(社)住宅生産団体連合会が5月7日発表した今年4月の住宅業況調査結果によると、1〜3月の戸建て注文住宅の受注実績(指数)は08年10月〜12月に比べ、総受注棟数でプラス15と3四半期連続のマイナスから1年ぶりにプラスに転じた。住団連では、「市況の底打ち感が現れた結果」としている。
ただ、同時期の総受注金額はマイナス15だった。受注単価の下落傾向が現れている。
4〜6月の見通しは、1〜3月の実績に比べ、総受注棟数でマイナス2、総受注金額でマイナス10と予測。
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