住友林業の子会社、住友林業クレストは、同社で製造・販売する国産材合板について、原材料調達から工場出荷前までに排出された温室効果ガスをCO2量換算する「カーボンフットプリント」の表示を5月から開始する。
製品幅910ミリ×長さ1820ミリ1枚あたりのCO2排出量は、12ミリ厚製品で2.91キログラム、24ミリ厚製品で5.81キログラム。
製品は徳島県小松島工場で製造し、原料となる木材は四国周辺から調達している。国産材を原材料とすることで、長期輸送が必要な輸入木材と比べて原料調達段階のCO2排出量が格段に少なくなることをアピールする。
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