住宅リフォーム推進協議会は、建設業を元請とする住宅リフォーム市場規模についてアンケート調査結果を行い、平成19年度を約5.9兆円と推計した。昨年度の6.4兆円と比べ下降傾向にあるという。
調査は、協議会が平成15年度から継続して調査しているもの。持家だけでなく共同住宅の共用部や借家までを含める一方、家具・インテリアやDIYなど個人消費にかかる売上は含めない。
下降傾向の原因として協議会は「景気の落ち込みによって新築同様に消費者の購買意欲が落ち込んでいるためでは」と分析している。
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