パナソニック(大阪府門真市)は、ドイツの暖房システムメーカー・フィフスマングループと欧州市場向けの家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを共同開発、2014年4月からドイツでの販売を始める。
発電時に出る熱を回収して暖房に利用することで総合効率90%を実現。「燃料電池ユニット」と「貯湯タンク・バックアップボイラーユニット」のシンプルな構成とし、ドイツで一般的な地下室やユーティリティールームなどに設置できるようにした。
また、専用アプリケーションにより、スマートフォンやタブレットで機器の操作や発電状況・メンテナンス情報などの確認が可能という。
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