ナカ工業は4月から、目地(溝)幅を5㎜未満に抑えた廊下階段手すり「0−34スリム」の販売を開始した。
従来の製品は継ぎ目のない連続性や強度、施工性を確保するため下面に9㎜の溝があった。そのため目隠しチューブで溝をふさぎ、指の入り込みを防止。だが、チューブ脱落やコストアップの問題があった。
今回の製品は価格を据え置きながら、目地幅のスリム化を実現。意匠的な見え方、使いやすさを向上させた。材工共の価格はプレーン色がmあたり1万4500円、木目色が同じく1万6000円。
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